今日は久々の展示会&セミナー
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カンパニョーロのテクニカルセミナーでした。
最近はロード人気もあいまって、カンパユーザー、お店も増えてきたと思います。 今日のセミナーも席 からあぶれるひとたちがいるくらい大盛況でした。

今回の重要点は11Sチェーンの扱い、Rメカ変則調整、ワランティの3点でした

チェーンは10Sから、カンパならではの扱い方法があったけど11Sはさらに別の専用工具が必要になってます。もちろん11S専用でないといけません。
繋ぐ方法もある意味特殊です。 専用工具があるお店に任せましょう。

Rメカの調整も、昔からカンパを扱っているお店には問題ないと思いますが、微妙な調整(箱から出してそのままつけても最高のパフォーマンスは得られない)が必要になります。 どう違うかはお店で聞いて見て下さい。

ワランティ
これ結構重要です。
前のお店でクランクからペダルが外れないというトラブルでカンパジャパンに相談した事があり、(普通だったら無理かなあという状況)ペダルをはずしたのはもちろんクランクそのものを無償交換してくれたことがありました。
もちろん4年保障内だったけど、レコードの新品クランクを用意いしてくれたときは正直、お客様じゃないけどカンパ有難うな心境でした。

でも気をつけないといけないのは、カンパが規定する使用条件内である必要があります。 11S・10Sに限らずカンパが定めた互換性の中での使用という条件があります。 たとえば10Sのクランクに11Sのギアつけたときにおきるトラブルは保障できないそうです。
11Sはコーラスから上位グレードの中(11S同士で互換性のある組み合わせ)での使用でないといけないし、サードパーティ製のチェーンやリンクを使った際のトラブルも保障外になります。
あと最近、円高の影響で海外から個人輸入する機会もあると思いますが、カンパニョーロとしては買った国のサービスセンターでのみ保障・アフターの面倒を見ることになっているそうです。
たとえばイギリスで買ったものはイギリスのサービスセンターに連絡してくださいっと言うことですね。
2008年度以降のカンパはバーコードが付いていてどんな流通経路を経てユーザーの手に届いたかを検索できる様になっています。

続く